災害に関連した寄付先
被災地への寄付
近年、大規模な自然災害が増加しています。
東日本大震災以降、このような災害に際しては、被災地への寄付活動も積極的に行われています。SNSを通じても寄付ができるなど、寄付活動は身近になりました。
遺贈寄付を運用する団体の中には、このような災害が起こった際、被災地への迅速なサポートを行うところも多くあります。
国境なき医師団
弊社HPで、遺贈先の一つとしてご紹介している国境なき医師団(Médecins Sans Frontières=MSF)も独立・中立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体で、被災地へのサポート活動を行う団体のひとつです。1971年に設立し、1992年には日本事務局が発足しました。
国境なき医師団(Médecins Sans Frontières=MSF) http://www.msf.or.jp/
MSFでは、緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的とし、紛争や自然災害の被害者や、貧困などさまざまな理由で保健医療サービスを受けられない人びとなど、その対象は多岐にわたります。
2011年の東日本大震災では、震災発生翌日の3月12日からいち早く援助活動を開始。医師や看護師を含む医療チームと、臨床心理士で構成された心理ケアのチームが連携し、援助が届きにくい孤立被災地や避難所などを移動診療しながら、高齢者や子どもなど弱い立場に置かれた人びとへの診療、医薬品・救援物資の配布などを行いました。
NPO法人カタリバ
同じく弊社HPで、ご紹介しているNPO法人 カタリバ もそのような被災地へのサポート活動を行う団体のひとつです。
NPO法人カタリバ https://www.katariba.or.jp/
NPO法人カタリバの活動の一つとして、被災地の子どもたちに学習支援と心のケアを行うコラボ・スクールがあります。東日本大震災の被災地である岩手県、宮城県、福島県、そして熊本県では、狭い仮設住宅で一緒に暮らす家族に気兼ねし、勉強に集中できない子どもたちに、集団授業や個別指導などのほか、自習室も開放し、集中して勉強できる環境を提供しています。
遺贈寄付先としての選択肢
遺贈寄付は今起こっている社会問題だけでなく、今後もしかしたら助けが必要になるかもしれない方々へのサポートとして、生かされる可能性が大いにあります。
遺贈寄付というかたちで、未来の命たちとつながる、そのお手伝いは是非弊社にご相談ください。