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2018.10.04 コラム

遺贈寄付を通じてできること

今年は大規模な自然災害が起こりました。
東日本大震災以降、このような災害に際しては、被災地への寄付活動も
積極的に行われています。
SNSを通じても寄付ができるなど、寄付活動は身近になりました。
遺贈寄付を運用する団体の中には、このような災害が起こった際、
被災地への迅速なサポートを行うところも多くあります。

被災地への迅速な医療サポート

弊社HPで、遺贈先の一つとしてご紹介している国境なき医師団
独立・中立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の
国際団体で、被災地へのサポート活動を行う団体のひとつです。
1971年に設立し、1992年には日本事務局が発足しました。

国境なき医師団では、緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的とし、
紛争や自然災害の被害者や、貧困などさまざまな理由で保健医療サービスを
受けられない人びとなど、その対象は多岐にわたります。
2011年の東日本大震災では、震災発生翌日の3月12日からいち早く援助活動を
開始。医師や看護師を含む医療チームと、臨床心理士で構成された心理ケアの
チームが連携し、援助が届きにくい孤立被災地や避難所などを移動診療しな
がら、高齢者や子どもなど弱い立場に置かれた人びとへの診療、医薬品・救援
物資の配布などを行いました。

被災地の子供たちへのサポート

同じく弊社HPで、ご紹介しているNPO法人カタリバ もそのような被災地
へのサポート活動を行う団体のひとつです。

NPO法人カタリバの活動の一つとして、被災地の子どもたちに学習支援と
心のケアを行うコラボ・スクールがあります。
東日本大震災の被災地である岩手県、宮城県、福島県、そして熊本県では、
狭い仮設住宅で一緒に暮らす家族に気兼ねし、勉強に集中できない子ども
たちに、集団授業や個別指導などのほか、自習室も開放し、集中して勉強
できる環境を提供しています。

未来の命たちとつながる

遺贈寄付は今起こっている社会問題だけでなく、
今後、もしかしたら助けが必要になるかもしれない方々へのサポートとして、
生かされる可能性が大いにあります。
遺贈寄付というかたちで、未来の命たちとつながる、
そのお手伝いは是非弊社にご相談ください。

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